山添村のコミュニティバスと福祉バスについてのご案内をはじめました。 時刻表や運行日、お知らせにて新着情報などを掲載しています。
山添村コミュニティバスについて
山添村福祉バスについて
(※メインメニューの「山添村の紹介」からもご覧いただけます。)
問い合わせ
総務課 TEL 0743-85-0041
掲載日付:2015年3月24日
山添村のコミュニティバスと福祉バスについてのご案内をはじめました。 時刻表や運行日、お知らせにて新着情報などを掲載しています。
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総務課 TEL 0743-85-0041
掲載日付:2015年3月20日
掲載日付:2015年2月21日
掲載日付:2015年1月2日
掲載日付:2014年12月21日
掲載日付:2014年11月26日
【天狗山のてんぐ】
毛原と勝原、切幡の境する所に天狗山がある。毛原の背後で一番高く、頂上には大きい岩石があって、昔から天狗が住んでいると言われてきた。
子どもが親の言うことを聞かなかった時、「そんな事しとったら天狗山のてんぐさんがやって来て、山へ連れていかれるぞ。それ聞こえるやろ。て
んぐさんが太鼓をたたいている音や。」その時、ほんとうに太鼓のたたくような音がしたので、ますますこわくなって、すっかりおとなしいよい子
になるのである。
また、昔から「風」はてんぐの仕業であるとされてきた。子どもたちが凧揚げの時、風がなかったらこう叫んだ。「てんぐさん、てんぐさん、風
吹いておくれ、余ったら返そ。」そうすると不思議に風が出てきて、凧揚げが楽しまれたものである。てんぐは不思議な力の持ち主だったのである。
【天狗山のてんぐさん】
葛尾の西には高塚山が、北には天狗山がそびえる。ここにはてんぐさんがいて、神野山のてんぐや、茶臼山のてんぐと争ったと伝えられる。
※天狗山は片平、遅瀬にもあり、それぞれの天狗伝承がある。
里うたに「てんぐさん、てんぐさん、風吹いておくれ。余ったらかえそ」というのがある。
【天狗杉と榧の木】
神野山の中腹に天狗杉があって、天狗さんが住んでいる。助命村宝蔵寺境内には榧の大木があった。天狗さんは退屈になると助命の榧の木に飛んで
来て、寺の僧とお話しされた。その時には天狗さんが神野寺のお坊さんに「今は助命の榧の木に来ているから安心せよ」と霊感で伝えられたそうである。
助命の榧の木は伐られて今はない。天狗杉は次第に大きく茂り、天狗さんはその枝に宿って村内の安泰を見守っておられるという。
掲載日付:2014年11月21日
掲載日付:2014年11月1日
【鬼ヶ塚とお宮さん】
下津の家並みを過ぎた所から、遅瀬に向かう峠までをオニガツカと言う。その下の川にはオニ岩と言う巨石がある。下津の氏神は吉備津神社であるが、祭神吉備津彦命は古い昔、四道将軍の一人として吉備の国(岡山県)を攻め、吉備冠者「ウラ」と激しい戦いの上征服された。このことが桃太郎伝説となるが、岡山の吉備津神社と同じ祭神の上、オニガツカやオニ岩など同じ名がつけられていておもしろい。近くにはおばあさんが苧をつむいでいたと言う苧紡ぎ岩もある。同神社には古くから太鼓が奉納されていて、村に異変がある時は真夜中に太鼓の音が響くと言われている。
【烏ヶ淵の石地蔵】
桐山の「烏ヶ淵」の中に大きな岩があって、そこに石地蔵を切り付けてある。そのいわれと言うのは、豊臣秀吉が大阪城を築くとき、城の石垣に全国から巨岩、大石を寄せ集めた。この時、石地蔵は除くという但し書きがあった。烏ヶ淵の地蔵さんはこの時彫ったもので、大石を大阪まで運ぶ労役を免がれるためであったと言われる。
掲載日付:2014年10月2日
掲載日付:2014年10月1日