
ようこそ 村長室へ
山添村長 野 村 栄 作
令和8年度がスタートし、2ヶ月が過ぎようとしています。広報誌等でもお伝えしていますが、今年度は、村の組織で、総務課と総合政策課を統合し、新たに総務課とし、課の数を7つとしました。また、昨年10月から不在であった副村長に3月で県庁を退職された「大澤和重」さんにご就任いただきました。大澤さんは、消防・医療・道路等を県職として経験され、最終は、県土マネジメント次長で退職された方で、就任初日から、県とのパイプ役としてご活躍いただいています。今年度は、23歳から48歳まで、計9名の新任職員を迎えました。新たな組織、新たなメンバーで行政を進めていきます。どうか、よろしくお願いします。 また、令和8年は、山添村が誕生し70年目となる年です。昭和31年から70年、山添村は、様々な課題を乗り越え、今日を迎えました。先人の努力と期待に添えるよう、今年は次の3つを重点目標に取り組んでいきます。 重点目標① 「高齢者等の生活支援対策の充実」:住民の生活の基盤である「買い物」 「食事」「見守り」「健康」「交通」の支援を郵便局や農協、社会福祉協議会、有償ボランティアさん、ならコープさん方と協力し、進めていきます。
② 「子どもたちへの教育投資の拡大」:就任当初から「山添村を知り、学び、誇りに思え、自慢できる子どもの育成」を目指し、こども園を開園、来年4月には小中一貫の義務教育学校を開校します。こども園から義務教育学校まで一貫した教育を行う中で、「山添を知る学び」と「英語力の強化」を進めます。
③ 「インフラの整備と防災対策」:立村から70年。この間、様々な公共施設が老朽化し整備・解体・統合が必要な現状にあります。計画的にインフラ整備を進めるとともに、村に合った防災計画を構築する必要があります。(※5月28日から新防災気象情報が提供されています。)
これら以外にも診療所の体制づくりやオーガニックへの取組み、観光振興、文化財の保護活用等々を外部人材や大学、企業と連携し進めます。嬉しいことに、近年、村外から来られた方が、様々な方面で活躍されています。もちろん地元の方々の頑張りや支えがあってのことですが、村としてもしっかり応援していきたいです。これらの活動が村の活性化に繋がればと思います。今後も村民が、元気で、安心安全に、そして便利に暮らせる様、挑戦していきます。
『太古からの歴史や文化に富み、自然豊かな山添村。
村には、人・もの・自然等々、誇れるものがいくつもあります。
その反面、少子高齢化・後継者不足・耕作放棄地の増加・若者流出・空き家の増加等々、様々な課題があるのも事実です。
山添村を愛し育んでこられた村民の皆さまの心を大切にしていきながら、既存の文化観光資産に加え、秘められた資産を発掘することや主産業である茶業や稲作に加え、村独自の農作物の生産や生産の仕方を工夫すること。また、名阪国道という交通資源を有効に活用することで、前述の課題を改善していきたいです。
前述しましたように山添村は、縄文草創期の遺跡があったり、奈良・平安時代の寺院や仏像が各地に点在していたりと、歴史的に価値ある場所です。また、大和茶を主産業とする農業をはじめ、国内で大きなシェアーをしめる企業の本社もあります。地元を知り、学び、活用することが、村の活性化につながると考えています。 更に、教育面の充実を図ることが村の発展につながると考え、令和6年4月から3つの保育園を統合し、認定こども園をスタートしました。また、令和9年4月には小中一貫の義務教育学校を開校予定です。こども園から小中の連携教育で、山添村の子どもたちを「山添村を知り、学び、考える子。山添村を愛し、誇りに思え、自慢できる子」に育成したいと考えています。また、国のオーガニックビレッジ構想を取り入れ、一般の方と高校生が一緒に有機農法を学べる「YAMAZOEオーガニックスクール」を令和6年5月から開校し、学校・村・地域が協力し、この事業を勧めています。また、令和7年度からは、「農村RMO」といって、複数の集落が連携して地域課題の解決に取り組む補助事業にも参加をしています。これらの事業には、伊川健一さんが代表の一般社団法人「みんなとふるさと」さんが、アドバイザーとして支援してくださっています。数々の課題はありますが、今後も「元気で、夢や生き甲斐が持て、安心して暮らせる村」を目指し、一つ一つ課題をクリアーしていきたいです。 今の山添村にとって、喫緊の課題は、上記したように「高齢者対策」であり、「将来を担う子どもたちへの教育」であり、「老朽化したインフラの整備」なんです。そのことを再度、訴えます。そして、並行して、「防災対策」も必要です。近い将来起こる可能性の高い南海トラフ地震だけでなく、台風や線状降水帯による自然災害に対して、しっかりと対策を取らなくてはなりません。机上の対策だけでなく、実際に起きた時、身を守る行動をどうとれるか、災害復旧をどうするか、となると地元の建設業協会をはじめとする業者の方々の協力は、絶対に必要となります。既に、日々の災害に対して迅速な対応をしていただいています。本当に感謝でいっぱいです。今後も地元業者の皆さまとしっかり連携を取っていきたいです。
どうか、ご支援、ご協力よろしくお願いします。』

