定住自立圏

定住自立圏構想の概要

定住自立圏構想とは、人口減少社会の到来や少子化・高齢化の進行、生産年齢人口の減少による社会背景を踏まえ、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、地方圏への人の流れを創出するため、一定の要件を満たす「中心市」と「近隣市町村」が、相互に役割を分担し、連携・協力することにより、圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する自治体間連携の新たな取り組みです。

制度の詳細については、総務省ホームページへ
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/teizyu/index.html

定住自立圏形成協定の締結 

定住自立圏形成協定は、中心市宣言を行った自治体と、この中心市宣言に賛同した自治体とが、地域の特性を活かした魅力あふれる圏域づくりをめざして、相互に役割を分担し、様々な分野において連携・協力し、補完しあう取り組みについて、それぞれ1対1で協定を締結するものです。

定住自立圏共生ビジョン

定住自立圏共生ビジョンは、定住自立圏構想推進要綱(平成20年総行応第39号)及び定住自立圏形成協定に基づき、圏域全体で人口定住のために必要な生活機能を確保し、自立のための経済基盤や地域の誇りを培い、地域の活性化を図るため、中長期的な観点から、圏域がめざす将来像及びその実現のために必要な具体的な取組等を明らかにするものです。
また、本ビジョンは、協定に基づく具体的な取組の推進に当たり、総務省をはじめ、国の各府省の支援の根拠となる計画です。

定住自立圏形成協定の締結について

本村では、平成27年3月27日に天理市と、令和元年10月8日に伊賀市と、それぞれ定住自立圏形成協定を締結し、両圏域における将来像や取組みを示す共生ビジョンを策定しています。

大和まほろば広域定住自立圏

圏域形成市町村
天理市(中心市)、山添村、川西町、三宅町、田原本町

圏域の将来像
互いの自主性・独自性を尊重しながら、共通する課題の解決と圏域を一体的に発展させ、様々な分野での好循環を生み出すことで、誰もが「住んでみたい」「行ってみたい」と思える圏域づくりをめざします。

定住自立圏共生ビジョン
大和まほろば広域定住自立圏共生ビジョン(.PDF)

伊賀・山城南・東大和定住自立圏

圏域形成市町村
三重県伊賀市(中心市)、京都府笠置町、京都府南山城村、山添村

圏域の将来像
それぞれの地域が有する都市機能や固有の地域資源等を理解し、お互いが有する強みを持ちより弱みを補い合い、これまでからの繋がりや結びつきをこれまで以上に強めあうことで、魅力ある圏域を作り出すことをめざします。

定住自立圏共生ビジョン
伊賀・山城南・東大和定住自立圏共生ビジョン(.PDF)

お問い合わせ

総合政策課 TEL:0743-85-0040  FAX:0743-85-0219