○山添村歌及び山添音頭
昭和52年2月1日
告示第1号の2
山添村歌
作詞 山添村村歌制定委員会
補作 槍一之
作詞 キダ・タロー
1 大和 うるわし 東より
山脈 はるか 日が昇る
みどり萌えたつ 神野山
ここに 開けし 村こそは
山添 山添 わが里よ。
2 布目 五月の 川の瀬を
群れつつのぼる 若鮎よ
赤く 咲くのは 山つつじ
ここに暮らして いきいきと
山添 山添 伸ばそうよ。
3 杉の 木立の 根のつよさ
ながれる 水の きよらかさ
人のこころの あたたかさ
ここに 住む身のしあわせを
山添 山添 誇ろうよ。
4 香る 大和の 茶のごとく
いまなお 残る 遺跡にも
遠き そせんの 血がかよう
ここに 未来の 夢かかげ
山添 山添 すすもうよ。
山添音頭
作詞 山添村音頭制定委員会
補作 槍一之
作曲 大前成之
1 ハアー 大和 山添 よい茶の出どこ ごらん 茶園が 絵のよに つづき
並ぶ 菅笠 刈る手もはずむ 味と 香りは 味と 香りは 日本一 日本一
ソレ 山添音頭で囃そじやないか ホンニ ソレソレ シヤント シヤント
シヤント シヤシヤントネ
2 ハアー 青葉 若葉の 名阪おいで 神野山なら つつじの名所
鈴鹿山脈 お城も 見えて 岩が 連なる 岩が連なるなべくら溪 なべくら溪
ソレ 山添音頭で囃そじやないか ホンニ ソレソレ シヤント シヤント
シヤント シヤシヤントネ
3 ハアー 柳芽吹けば 咲く山桜 澄んだ 川面に 若鮎おどり
やがて つきます キヤンプの灯り 若い こころに 若い こころに 恋も 咲く 恋も 咲く
ソレ 山添音頭で囃そじやないか ホンニ ソレソレ シヤント シヤント
シヤント シヤシヤントネ
4 ハアー 北野天神 大川遺跡 みやま 枡型 毛原の廃寺
遠い 祖先の 残した 宝 石に刻んだ 石に刻んだ 仏さま 仏さま
ソレ 山添音頭で囃そじやないか ホンニ ソレソレ シヤント シヤント
シヤント シヤシヤントネ
5 ハアー 森の中から 太鼓がひびきや きようは 神波多 社のまつり
昔 ながらの 絵巻の群に ゆれる神輿に ゆれる神輿に 獅子が舞う 獅子が舞う
ソレ 山添音頭で囃そじやないか ホンニ ソレソレ シヤント シヤント
シヤント シヤシヤントネ
6 ハアー 東 上野よ 西 天理 奈良 名古屋 大阪 国道がつなぎ
ほんに 山添 住みよいところ ひとのなさけが ひとのなさけが また深い また深い
ソレ 山添音頭で囃そじやないか ホンニ ソレソレ シヤント シヤント
シヤント シヤシヤントネ
山添村歌
山添音頭