新茶で「ほっ」といっぷく。
透き通るような青い空のもと、茶園をかけ抜ける風に清々しさをおぼえる頃となりましたね。お茶の文化は、元は中国から伝来したもの。長い年月を経て日本独自のお茶文化に発展しました。昔は高価なものとして珍重されていましたが、今では毎日の生活になくてはならないもののひとつになっています。ここ山添村でも特産品の大和茶として栽培されています。山間に広がる茶の畝から伸びる新芽の先には青空が澄みわたり、お茶工場の側を通ると、ふんわり漂う香りにこころがやすらぎますよね。この風景は私たちのふるさとです。毎日おいしいお茶がいただけることに感謝し、澄んだ空気、豊かな大地、清らかな水源を大切にして、この風景を守りましょう。
お茶のちから
日本の茶祖といわれる栄西禅師の書物に「茶は末代養生の仙薬なり」と述べられ、昔から健康で長く暮らすために欠かせない飲料でした。お茶は、からだを潤す「健康パワー」とこころを穏やかにする「やすらぎパワー」が秘められています。飲んでおいしい、食べてもおいしい“天然のサプリメント”として、疲れたときや大切な人との語らいのときに「ほっ」といっぷく、おいしいお茶を淹れてなごみましょう。
おいしいお茶を淹れましょう
おもてなしや家族団らんで、おいしいお茶を淹れて素敵なひとときをすごしてくださいね。また、これからの季節は、気温がぐんぐん高くなってくるので、熱中症予防のためにも、こまめな水分補給が肝心です。いつでもどこでもマイボトル(水筒)にお茶を入れて、おでかけしましょう。
問い合わせ
保健福祉課
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FAX:0743-85-0472