![]() 資料提供:山添村いわくら文化研究会
ー山添村イワクラ紹介ー 「イワクラ」について 「イワクラ」とは、「磐座」と書きます。巨石には神が宿るという古代人の信仰により恐れ敬われてきました。その言い伝えが現代にまで語り継がれ、大切な場所、あるいは恐れ多い場所として人が容易に踏み込まないようにされてきました。そのいくつかは、神社等のご神体として今日まで大切に守られてきていますが、忘れ去られ、放置された磐座もたくさん存在します。 古代、神は全ての植物や動物、山や川、あるいは岩石など、あらゆる自然の事物に宿るというアニミズム信仰でした。その中でも、特に美しい円錐型をした山は神そのものとして、また山中にある巨石は神々が降臨してくる場所として敬われてきました。そして、時代が進むにつれ、太陽の復活と再生を願う祈りの場や自分達の子孫の繁栄や生活の節目を区切るための祈りなど、様々な祈りの場が必要となってきました。そのための祈りの場を信仰の中心である「神体山」の中やその周辺、あるいは自分達の集落の近くに自然の岩を組み上げ、神の降臨する場所を人工的に造るようになったのが「イワクラ」と呼ばれるものです。 しかしこれらイワクラは、研究が進むにつれて「必ずしも祈りの場としての役割だけではないのではないか。」というふうに言われてきています。 例えば、いくつかのイワクラが配列され暦としての役割を持っているものや、大きな川を見下ろす山の頂上部分に巨石が積み上げられていたり、平らな面を持つ巨石が特定の方位を示して置いてあるなど、祈りの場というより、川を航行する人のための標識や、特定の場所を指し示す標識として置かれているのではないかと考えられるものもたくさんあります。また、後世の人類に何かを伝えようとしているかのような「モニュメント」的なイワクラの集団もあります。 神野山にある王塚、八畳岩、天狗岩が『夏の大三角形』をあらわしている? 鍋倉渓は『天の川』だった?
鍋 倉 渓(天の川)
王 塚(デネブ)
八 畳 岩(ベガ)
天 狗 岩(アルタイル)
竜 王 岩(アンタレス)
舟岩から、アルゴ座は見えたのだろうか?
誰が、何のために、なぜこの場所に?
本当に弘法大師が刻みつけたのだろうか?
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